• 個人の医療情報のデーターベースの種類

    個人の医療情報のデーターベースは大きく分けて2つあります。

    まずは医療機関(病院や、診療所)にはカルテとして個人の情報が残っています。


    昔は紙のカルテだったのですが、病院ではIT化が進み、殆どの病院ではデーターベース化されその中にデータが残っています。臨床検査値、画像データなどは電子化が進み、電子データとして扱われることが多くなってきています。カルテの保存期間は、その種類によって異なっていますが、電子データの場合は、保存年限を超えてかなり長期間保存されています。



    これは主に医療訴訟に備えるためで、その期間はその施設により異なります。

    病院や、診療所間でのデータの共有はされていないので、データのやり取りはCDなどで行われています。



    病院や、診療所に導入されているデーターベースは、情報処理会社によって構築されているため、データの仕様やデーターベースそのものの仕様が異なっているため、データの共通化は困難なのです。



    二番目は調剤薬局で薬を処方してもらった時に、大手の薬局チェーンであれば情報がデータベースに残ります。健康保険証の番号などを用いて識別しているのですが、会社同士の情報のやり取りはできていないので、幾つかのチェーン店で処方してもらうと、そのデータは別の個人として登録されます。


    しかしながら薬局で保管されるデータは、医療機関で保管されるデータとは異なり、病名など、幾つかの情報が欠落しており、情報を集計するなどの目的には向いてはいません。